手組の優先順位 part2 打点>速度
こんばんは!
暑いっすねぇ〜(>_<)
さて、手組の優先順位part2ということで、期間が空きましたが、書いていきたいと思います!
前回のおさらいと補足
これはちょっと訂正しますw
というのも、速度に対しても、和了を優先するからです。
たとえば序盤にドラ3で場に1枚切れのカン5pでテンパイしたとします。
ドラ3だからどうしてもアガリたいのに、場1のカン5p…
こういう場合は、大体テンパイを外します。
それは即リーチという「速度」はあっても、「和了率」は低いとみなすからです。
それから、手組においてもなるべく愚形ターツが残らないような手組を心がけています。
自分の麻雀での勝ちパターンとして、好形でリーチしてツモりにいくというものがあります。
故・飯田正人さんの雀風から取り入れています。
愚形リーチは好形リーチに比べて、出アガリ率は高まりますが、ツモアガリ率は低いです。
ツモるとメンゼンツモの1翻が付く上、全員から点数を奪えるので、トップ率が高くなります。
愚形リーチは打たないのではなく、手組の上で愚形を残さないようにすると、和了率は高くなると考えます。(これには反論があるとは思いますが…)
これで自分の和了率の考え方が理解できたかと思います。
要は最終的なアガリ安さなのです。
待ちの持って行き方とも言えますね。
そういう観点で和了を最優先するのです。
では、今回のテーマである打点>速度
いってみましょ〜!
これは分かりやすいかと思います。
単に打点を速度より優先する事が多いということです。
特に東場ですね。
東場で速度を優先する手組は基本的にしません。
これはなぜかというと、後々の展開が点数を多く持つと楽になるからですね。
東場で点数を持っておくと、南場で様々な選択肢を得る事ができます。
速度優先の局消化、点数に余裕がある故のカッパギ、点数を持ってない相手からの攻撃に対して傍観etc…
東場での点数をもっておくことは計り知れないメリットがあるわけです。
ですので、東場は打点優先です。
具体例を示します。
速度だけなら9pとか白とかでいいと思いますがこれはメンホンの一手とおもったので、5sを切りました。
親番は連荘が重要とおっしゃる方もいますが、自分の考えは親は打点が高くなり(1.5倍)点数の上昇率が良くなるので、子の時よりも打点優先です。
くだらない手で連荘しても、親かぶりのリスクが増えるだけです。
その親の、その一回でのアガリで決めてやる!くらいの感じでいいと思います。
次。
これは鳳凰卓や特上卓なら仕掛けていいと思いますw
ラスペナが大きいルールだと、下家にあがらせないようにシビアに打つべきでしょう。
自分はフリーまたは上級卓では絶対に仕掛けません。
仕掛けてMAX3900、しかもそのためにはドラでアガる必要があります。
この巡目、この点差であればスルーが当然かと思います。
リーチ打ってツモったら最低でもマンガンは確約されています。
ここでマンガンをツモっておくとトップがグッと近づきますよね?
この手は結果的に6mを引いて、シャボリーチをかけてツモりあがることができました。
次。
二枚目の中もスルーしています。
これは点数を持っているのでスルーしやすいと思いますが、基本的に仕掛けてはいけないと思います。
タンヤオに持っていけそうだし、中を鳴くと守備的に不安定な手牌になります。
こういう手は焦らず、ゆったりと構えて打つことが大事だと思います。
目先のアガリだけにとらわれず、あがれなくてもいいやと一歩引いて構えてみましょう。
このアガリの方が流れを引き寄せられる気がしませんか?w
このように、速度を犠牲にしても打点を求める打ち方が自分の麻雀のスタイルです。
もちろん、南場で点数を持っている場合などは速度を優先することもあります。
ここは盲点だと思いますが、速度ばかりを優先した打ち方をすると、どうしても守備力が落ちることが多くなります。
仕掛けで手牌が短くなったり、受け入れを増やすためにぶくぶくに構えたり…
速度を優先することは確かに誰かのアガリを潰すというメリットはあるのですが、それ以上に自分の首を絞める危険な行為であるということは頭の片隅に入れておいてください。
最後に、自分の成績を貼っておきます。(まだ上級卓を抜けたばかりの成績ですけど…w)
上級卓はすべて東風戦で抜けました。
最初から課金してたので、この成績は純粋に上級卓で打った成績です。
副露率・和了率の低さ(副露230、和了235)に驚くでしょう。
あまり良い成績とは言えませんが、こんな副露率でも、勝てます。
特上卓で苦戦している人に足りないのは我慢だと思います。
全局アガリに行く必要などないのです。
たまには傍観者になってみる心がけも大切です。
麻雀で負ける人は大抵焦りで負けます。
焦らず、ゆったり、でも時にはシビアな姿勢で麻雀を打ってみましょう。
さて、2回にわたって自分の手組の優先順位について紹介してみました!
少しでも参考になれば僕としては嬉しい限りです!
これからもよろしくお願いします!
ではでは~